ラインステッチ埋め縫いをデジタイズする

ContourOutline.png 

アウトラインステッチタイプ>ラインステッチを使用し、オブジェクトの輪郭に沿ってカーブしたステッチで陰影効果を作成します。右クリックで設定します。

ContourFill00005.png 

埋め縫いステッチタイプ>ラインステッチを使用し、オブジェクトの輪郭に沿ってカーブしたステッチで陰影効果を作成します。右クリックで設定します。

InputA.png 

デジタイズ>コラムAを使用し、幅とステッチ角度が可変のコラムを作成します。右クリックで設定します。

InputB.png 

デジタイズ>コラムBを使用し、ターンするステッチで非対称の形状のコラムを作成します。右クリックで設定します。

Ellipse.png 

グラフィカルデジタイズ>円・楕円形を使用し、円形または楕円形の刺繍オブジェクトをデジタイズします。

オブジェクトプロパティ>埋め縫い>ラインステッチタブで、ラインステッチのオプションを設定します。ラインステッチは閉じたオブジェクトのほとんどに適用でき、標準渦巻き一定密度の3種類があります。

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標準ラインステッチ

StandardContour.png 

標準

形状に沿って往復するステッチの列を、デジタイズしたステッチ角度に垂直に置きます。

ステッチのライン数は一定で、細い形状部分はステッチの間隔が狭く、広い部分ではより開いたステッチになります。

ContourStandard.png

 

渦巻きラインステッチ

SpiralContour.png 

渦巻き

巻き状に形状を埋め込む、単一の連続したステッチのラインを作成します。

渦巻きは通常リングやボーダーに使用されますが、その他の閉じた形状にも適しています。

ContourSpiral.png

 

渦巻きラインステッチは、リングのような2つのアウトラインから成る閉じた形状にのみ使用できます。形状がきっちり閉じていない場合、その形状は標準ラインステッチで埋め込まれます。

参考 形状を渦巻きラインステッチで埋め込みたい場合は、中心に非常に小さな穴がある閉じた形状を作成します。例えば渦巻きラインステッチで埋め込まれたサークルを作成するには、小さな穴のある太いリングをデジタイズします。

一定密度のラインステッチ

EvenDensityContour.png 

一定密度のラインステッチ

幅が可変の形状でも一定の密度を保ちます。

一定密度は、幅が可変の形状に適しています。ラインステッチは均一なステッチ密度で形状を沿います。

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注意 EmbroideryStudioでは、特定の形状一定密度のラインステッチは生成されないことがあります。ステッチは標準ラインステッチに戻ります。

バックステッチ

バックステッチパネルには、標準縁取りの2種類のバックステッチがあります。

ContourBackstitch.png

 

「バックステッチ」は埋め縫い内の一列おきに配置されるステッチを指します。スタイル(密度が高いか低いか)により選択します。

バックステッチ

機能

StandardBackstitch.png 

標準

前方の列よりもわずかに短めのバックステッチの列を作成し、小さなステッチを減らします。これは密度の高い埋め込みに適しています。

BorderlineBackstitch.png 

縁取り

平行なバックステッチの列が作成され、滑らかではっきりとした輪郭を作成します。これは密度の低い埋め込みに適しています。

間隔が小さいと、縁取りバックステッチは適用されません。多数の小さなステッチによるダメージから生地を防ぎます。

参考 葉っぱやダイヤ、星など先の尖った形状をデジタイズする場合、先の部分を取り除きステッチが固まってしまうのを回避します。

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