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埋め縫いステッチタイプ>プログラムスプリットを使用し、針落ちがパターンの繰り返しを形成する、装飾的な埋め込みステッチを作成します。 |
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アウトラインステッチタイプ>プログラムスプリットを使用し、装飾的な針落ちパターンに一定幅のボーダーやコラムを作成します。右クリックで設定します。 |
プログラムスプリットは、画面上またはオブジェクトプロパティを介して調整することができます。
この間隔の設定により、格子ライン間の距離が決定されます。パターンは格子ラインが交差する位置に配置されます。各パターンの中心が格子の交差点に並べられます。
最初の設定ではシンプルな格子が定義されており、間隔はパターンの大きさと等しくなります。縦のオフセットは0.00mmにセットされている為、列は垂直な格子となります。
3つのプログラムスプリットの組み合わせ(サテンの中にサテン、サテンの中にタタミ、タタミの中にタタミ)を使用して、縦列と横列にオフセットを適用しパターンを変化させることができます。タタミステッチのオフセットで背景の生地を表すこともできます。
両方のオフセットが0に設定されている場合、格子の縦横のラインは完全に垂直に交わります。結果として、0からパターンサイズの半分の値の間を使用することになります。例えば、パターンサイズが8mmであれば、0mmから4mmの間のオフセット値を縦列と横列にしようすることになります。
他の埋め込みステッチタイプと同じ要領で、プログラムスプリットオブジェクトのステッチ長、最小ステッチ長、間隔を特定します。「針落ち乱発生値」を使用すると、針落ちが規則的なパターンを作ってしまうのを防ぎ、ステッチを形状内に無作為に配分します。
ステッチ間隔フィールドで、ステッチ間隔値を入力します。タタミの場合、前進するステッチの2列間の距離を、サテンの場合、前進する各ステッチの距離となります。
ランダムフィールドで、針落ち乱発生値を0%から100%の間で指定します。針落ち乱発生値はパターンを形成する針落ちには影響しません。通常、およそ50%の値で良い結果が得られます。
サテンの中にタタミ、またはサテンの中にサテンを使用している場合は、タタミステッチのオフセットもコントロールすることができます。
タタミは主に長いステッチを避けるために使用するものであり、プログラムスプリットのパターンを目立たなくするようなはっきりとした外観は避けましょう。その為、標準的なオフセット値は0.2mmから0.4mmに間になります。
ステッチ>オフセットAフィールドで、各ステッチのオフセットを入力します。このオフセットは、ステッチの針落ちラインをコントロールします。