コイルステッチはサテンと似ており、ほとんどの閉じたオブジェクトをデジタイズする入力方法との使用に適しています。ステッチは渦巻きで生成されます。
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アウトラインステッチタイプ>コイルを使用し、開いたコイル状のステッチで一定幅のボーダーやコラムを作成します。右クリックで設定を調整します。 |
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埋め縫いステッチタイプ>コイルを使用し、各ステッチがコラムの幅を渡る幅の狭い形状やコラムをステッチします。右クリックで設定を調整します。 |
コイル埋め縫いは、各ステッチがコラムの幅を渡る幅の狭い形状やコラムに適しています。開いたステッチで領域を埋めることができる、便利な方法です。ステッチはカーブしたラインに沿って生成され、コイルは幅が異なる場所でも一定の長さのステッチを生成します。簡単に糸がほどけない滑らかな仕上がりになります。コイルは通常、コラムA、コラムBコラムCで作成されたオブジェクトに適用します。
コイル設定のステッチ長、コイルの間隔と幅は調整することができます。
複合埋め縫いオブジェクトは中抜きコイルが初期設定になっていますが、コラムA/Bオブジェクトは幅が可変のコイルステッチと使用することができます。
同様にコラムCオブジェクトは、幅が可変のステッチに使用することができます。
中抜きコイルは、大きな閉じた領域に使用します。これは複雑な形状に円を描く様な手縫いのサガラ刺繍を真似た、同心円のコイルステッチの列で埋め縫いを作成します。このステッチタイプでは、ステッチ角度は効果を成しません。
マシンの中にはコイルは反時計回り方向にステッチすることにより、最高の結果を得ることができるものがあります。時計回りの方向にステッチすると、糸に更に撚りを加えることになり、ループがきつく湾曲してしまう原因になります。詳細は刺繍機のマニュアルをご覧ください。