任意の文字間隔機能ではレタリングオブジェクトごとの文字数に従い、文字間隔の調整を行うことができます。この機能がオンの場合、EmbroideryStudioでは定義されている間隔テーブルに従って自動的に文字間に間隔が適用されます。例えば5文字のレタリングオブジェクトでは2mm間隔、3文字のレタリングオブジェクトでは増加され3mm間隔というようになります。
1レタリングオブジェクトを作成または選択し、ダブルクリックしてオブジェクトプロパティにアクセスします。
2任意の文字間隔と使用するベースラインを選択します。任意の文字間隔は、どのベースラインでも使用することができますが、固定ラインと円弧のベースラインの自動間隔は、幅とサイズオプションが選択されている時のみ使用できます。
3任意の文字間隔チェックボックスにチェックを入れます。
4文字間隔テーブルボタンをクリックします。文字間隔テーブルダイアログには2~5文字、または6文字以上のレタリングオブジェクトの設定のセットが含まれています。
5各文字グループの間隔を調整します。一番上のフィールド(2文字用)の範囲は0.10mmから100.00mmになっています。
6OKをクリックします。任意の文字間隔チェックボックスにチェックが入っている場合:
2行以上のテキストを含むレタリングオブジェクトの場合、テキストのラインが長い方の文字間隔が使用されます。
各文字を変形モードでサイズ変更しても、文字間隔テーブルは変更しません。
参考 任意の文字間隔機能はチームネーム機能と共に使用することもできます。他のレタリングプロパティと同じように、どの「ネームフレーム」にも特定された文字間隔があります。