ベースラインを適用する

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ツールボックス>レタリングを右クリックし、ベースラインを選択し、設定を調整します。

ベースラインはレタリングの最終の長さを設定します(自由ライン自由ライン‐縦方向除く)。ベースラインを配置すると、EmbroideryStudioではベースラインの長さを変えずにすべての文字をフィットさせようとします。EmbroideryStudioでは、ベースライン設定の多くをインタラクティブにも数値ででもコントロールすることができます。

ベースラインを適用するには

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固定ラインベースラインはレタリングの最終的な長さを設定できます。自由ラインベースラインは、入力した文字がフィットするように長さに合わせてベースラインが拡大します。

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縦方向ベースラインは文字間隔が縦方向に計算されるのに対して、行間隔は横方向に計算されます。文字は初期設定により、縦方向のラインの中心に配置されます。新しいラインは初期設定により、アジア言語に合わせて右から左に配置されます。西洋の言語で縦方向のレタリングを使用する場合、大文字にすると最も良い結果が得られます。これは小文字で「g」や「p」など、下に伸びるレタリングを作成すると文字間隔が適切でなくなるためです。

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基準点をマークする順番に従って、テキストは左から右、または右から左に配置されます。

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参考 傾き、行端揃えの配置、円弧の角度、または半径(XとY)をより厳密に数値入力でコントロールするには、サークルと円弧の文字下端の設定を調整します。

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参考 ベースラインにきついカーブや尖った角が含まれると、文字が重なり合う可能性があります。カーブポイントのみでマークし緩やかなカーブのラインをデジタイズすると、最も良い結果が得られます。

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関連項目