EmbroideryStudioには刺繍用に作成された刺繍書体が導入されています。プレビューチェックボックスにチェックを入れ、選択する前に書体をプレビューします。
ドロップリストを使用し、タイプとTrueTypeスタイルで書体リストをフィルターにかけます。
書体タイプを選択:刺繍、TrueType、またはすべて
TrueTypeフォントスタイルと選択:ブロック体、セリフ体、筆記体、装飾体、またはすべて。これらはTrueTypeフォントにのみ適用できます。
書体リストは前回選択した書体を記憶しており、このポイントから検索を開始することができます。
書体リストは最近使った書体のプレビューを表示しています。これは調整することができます。
レタリングオブジェクトが選択されている状態では、プレビューは書体名を表示します。それ以外の場合、選択したテキストを表示します。
使用する書体名がわかっている場合は、書体名を入力するとリストが動的にアップデートされます。
必要に応じてプレビュー枠は拡大することができます。
書体プレビューのサイズは、オプション>一般タブで設定することができます。最近使った書体の数を調整することも可能です。
専用の刺繍書体以外に、EmbroideryStudioではお使いのシステムにあるTrueTypeやOpenTypeフォントを刺繍書体に変換することもできます。これは何千もの文字があるアジア圏の言語には重要な機能です。
この処理はすべて自動で行われます。この場合、マニュアルでデジタイズした書体に近い結果が得られますが、質は多少劣る場合があります。質はもとの形状に左右されます。細いセリフタイプの書体の方がブロック体書体よりもよい結果を得ることができます。TrueTypeフォントを刺繍に変換するも併せてご覧ください。
EmbroideryStudioでは、「複合テキストのレイアウト」(右横書き)と、アラブ語、ヘブライ語、タイ語などのヨーロッパ以外のスクリプト体をサポートしています。アラビア語やヘブライ語のような「RTL言語」は、文字は正しい順番でレタリングオブジェクトに生成されます。複合テキストは、結合文字を含むその他の言語でもサポートされています。TrueTypeフォントを刺繍に変換するも併せてご覧ください。
参考 CorelDRAW(R)Graphics SuiteでTrueTypeフォントを選択し、変換ツールで変換することもできます。
高品質のレタリングを作成するには、推奨値を超えないように注意してください。推奨される最大と最小の高さは大文字を基準としています。ほとんどの刺繍書体は、オリジナルのTrueTypeフォント(TTF)からデジタイズされています。大文字の約70%ほどの高さの小文字(例:「a」と「c」)があるものもあります。これらの文字はきれいに刺繍するには小さすぎる場合があり、小文字のサイズを拡大する必要がある場合があります。
キーボードのAltキーを押しながら0(ゼロ)+キーパッドの番号を使用してのコードを押すことで、特殊文字を作成できます。例えば、コード234のêをタイプするにはAlt+0234とタイプします。Altキーを離すと、アクセント付きの文字が表示されます。全ての文字が全ての書体で利用できる訳ではありません。
EmbroideryStudioにはブリングレタリングが装備されています。