刺繍機の中には、ステッチ前に刺繍枠を正確に配置する必要があるものもあります。自動スタート&エンド機能はデザインの始めと終わりのステッチを繋ぐのに使用します。この機能を使用すると、ステッチの前に針を位置付けるのが簡単になり、針がフレームに当たってしまう危険性も少なくなります。
メモ デザインを自動センタリングするマシンでは、自動スタート/エンド設定は無視されます。
自動スタート/エンドアイコンを右クリックします。
適用チェックボックスを選択し、デザインの初めと最後のステッチを繋ぎます。
自動的に維持を選択し、デザインを編集した後にデザインの中心を維持します。
センタリングの方法を選択します。
方法 |
詳細 |
自動スタート/エンド |
初期設定ではスタートおよびエンド点はデザインの中心とされており、そこにつながるつなぎ糸が自動的に生成されます。予め設定されている9つのエンド点から1つ選択します。 |
スタート点に戻る |
エンド点からスタート点までの、つなぎ糸を作成します。 |
任意点を |
刺繍デザインのスタート/エンド点を厳密に定義したいマルチデコレーションデザインで主に使用されます。これを選択する場合は、OKをクリックした後でポイントを選択するように促されます。スタートとエンドを別の場所に指定する場合は「スタートとエンド点を別々にデジタイズ」チェックボックスにチェックを入れます。 |
方向パネルでつなぎ糸の方向を横方向、縦方向またはその両方を選択します。
つなぎ糸パネルで、つなぎ糸のタイプと長さを選択します。
確定するにはOKをクリックします。つなぎ糸(ランニングもしくはジャンプ)がデザインの最初と最後に挿入されます。
注意 チームネームに通常のスタートとエンドを設定しようとすると、問題が起こる場合があります。