マシンの互換性に関するオプションは、上級設定にあります。お使いのマシンのコントローラーとECデバイス間に互換性を持たせるよう、これらのオプションのいくつかをオンにする必要がある場合があります。なんらかの理由でECデバイスのWiFi接続が切断した場合、再設定するにはハードリセットを行うしかありません。詳細はEmbroideryConnectのトラブルシューティングをご覧ください。
EmbroideryConnectは、その他の種類のデバイスをエミュレート(模倣)することができます。マシンの中にはYE-DATAやSandiskからのみ、デザインを読み込めるものがあります。例えばTajima TEJT-II-C刺繍機は、これらのタイプのデバイスが必要になります。EmbroideryConnectはそれらのデバイスをエミュレートできるよう、設定することができます。
初期設定ではEmbroideryHubで設定が行えるよう、EmbroideryConnectデバイスはUSBシリアルインターフェースが有効になっています。デバイスを再設定しなくてはならない場合を想定し、設定はアクティブの状態にしておくことをお勧めします。しかし刺繍機と、WiFiとシリアルインターフェースとの間に問題がある場合、これを無効にする必要があります。ECデバイスが接続されている状態で、マシンが固定され、予期しないメッセージが表示されることがあります。
シリアルインターフェースを無効にする機能にチェックを入れ、OKをクリックします。以下の警告が表示されます。
メモ シリアルインターフェースをオフにした後に、ECデバイスのWiFi接続が切断した場合、再設定するにはハードリセットを行うしかありません。詳細はEmbroideryConnectのトラブルシューティングをご覧ください。
「USBドライブ互換性モード」にECデバイスを起動するオプションがあります。これによりマシンの互換性が向上することがあります。例えば、タジマX16コントローラーまたジャノメMB-4やMC12000のようなマシンを使用している場合:
「USBドライブ互換性モード」と「シリアルインターフェースを無効にする」の両方にチェックを入れます。言い換えれば、USBドライブの互換性はオンで、シリアルインターフェースはオフである必要があります。
これはデバイスを設定し、動作した後にのみ行ってください。
なんらかの理由でデバイスをリセットしたら、「シリアルインターフェースを無効にする」のチェックを外すのを忘れないようにしてください。
メモ デバイスにバージョン1.0.1またはそれ以上のfirmwareがない場合、このオプションはグレー表示になります。