最大ステッチ長を超えるステッチを含むサテンオブジェクトに、オートジャンプを適用します。上縫いステッチが短い場合にはジャンプで伸ばして緩めると、生地から盛り上がった仕上がりになります。オートジャンプは、マニュアルで下縫いをデジタイズする時などに使用します。またサテンの領域に上からランニングステッチやモチーフフィルを施し、特殊なキルティング効果を作成するのにも使用できます。
1オブジェクトが選択されている/されていない状態で、オートジャンプアイコンを右クリックし、オブジェクトプロパティにアクセスします。
2オートジャンプチェックボックスを選択します。
3最大ステッチ長フィールドに、最大ステッチ長を入力します。この数値を超えるステッチにオートジャンプが適用されます。
メモ この数値は選択しているフォーマットで可能な最大ステッチ長以下か、同じでなければなりません。
4必要に応じてジャンプ長を調整します。
小さなジャンプは刺繍に時間がかかりますが、フレームの動きがより滑らかになります。
5ステッチ長の計算方法を選択します。
オプション |
機能 |
対角線沿い |
2つの連続する針落ちの距離を測定します。 |
XY移動沿い |
ステッチのために縦、または横方向に移動する距離を測定します。 |
選択するオプションはお使いの刺繍機がどのようにステッチ長を測定するかによります。詳細は刺繍機のマニュアルをご覧下さい。
6Enterまたは適用をクリックします。
注意 刺繍機の多くはジャンプを糸切りと解釈します。この為、トリマーを始動させないように針落ちの間には1つまたは2つのジャンプのみ使用します。