色替え機能は針番号またはストップ機能として認識されます。基本的に以下のルールが適用されます。
単頭式刺繍機は、色替えまたはストップ機能に遭遇すると停止します。
多頭式刺繍機の中には、停止せずに次の色に移行するものもあります。
多頭式刺繍機の中には、直接針番号を割り当てられるものもあります。
ストップ機能を追加して、糸を手作業で変更することができます。この機能は通常針が一つしかないマシンで使用されます。ストップ機能はジャンプ機能と組み合わせて色替えを指示する場合があります。
色替え機能は色替え機能に遭遇したら次の色に移動するようマシンに指示します。マシンは製作ワークシートに従って糸を正しく設定する必要があります。
針番号を割り当てられるマシンでは、カラーパレットのそれぞれの「色スロット」は針番号に対応します。針番号機能はジャンプ機能と組み合わせて色替えの指示をすることもあります。
針番号を割当てられるマシンでは、針の数を指定する必要があります。これにより糸を替えるのにマシンを何回停止させる必要があるか知ることができます。例えば5針あるマシンで15色の糸色を使用するデザインを刺繍する場合、色替えにマシンを3回停止させる必要があります。
1デザインを開きます。
2マシンフォーマット設定>標準ダイアログにアクセスします。選択したマシンフォーマットに関連のあるフィールドのみが表示されます。
3色替えパネルで色替え機能の認識方法を選択します。
方法 |
色替え機能から変換する機能 |
針棒番号 |
針番号機能 |
ストップ |
ストップ機能 |
ストップ&ジャンプ |
ストップ&ジャンプ機能 |
針棒番号&ジャンプ |
針番号とジャンプ機能 |
4針番号を割当てることができるマシンでは、針の数フィールドでマシンの針数を入力します。
5必要に応じて、グループアドレス使用チェックボックスを選択します。
マシンの中には2つのヘッドを1グループとし、両方のヘッドの針を使用して刺繍できるものがあります。例えばヘッドが2つあり各ヘッドに針を9つ装備している場合、刺繍枠が第1ヘッドから第2ヘッドの下に移動し、糸をマニュアルで変更することなく18色のステッチを続けて行います。
メモ この場合、針の数フィールドに刺繍機の合計針数を入力します。
6必要に応じて最初の色替が必要チェックボックスを選択します。
マシンの中には最初の色替えコードが必要なものがあり、このコードによりヘッドが最初の色替えの針位置まで移動します。
7必要に応じてスタート点へ戻るチェックボックスを選択します。
これにより針がデザインのスタート点に戻り、繰り返しマシンが起動できるよう準備できます。
8保存をクリックし、次に閉じるをクリックします。