デザインの構成要素をエクスポートする

ExportMultiDecorationFiles.png 

標準>マルチデコレーションファイルのエクスポートを使用し、それぞれ異なる生産プロセスを行うデザイン項目をすべてエクスポートします。

マルチデコレーションファイルをエクスポートは、マルチデコレーションデザインの出力ファイルを作成することができます。デザイン構成要素は刺繍、グラフィック、アップリケ、またはブリングに認識されます。単発の注文で利益を上げるのに役立ちます。下記の処理を行えます。

メモ プリンタやアップリケ、ブリングマシンが直接サポートされている場合、この方法を使用する必要はありません。例えば、アップリケ切り取りやブリングテンプレートの出力は、独自の方法があります。

デザインの構成要素をエクスポートするには

1出力したいマルチデコレーションデザインを開きます。

2マルチデコレーションファイルをエクスポートアイコンをクリックします。

ExportMultiDecorationFiles00010.png

 

3すべてのデザインのオブジェクトを出力したい場合は、現在のデザインをエクスポートを選択します。

予め特定のオブジェクトを選択していない限りは、これが唯一のオプションで初期設定となります。

4またはエクスポートしたいマルチデコレーションの構成要素を、項目パネルで選択します。

5エクスポートする構成要素にブリングを選択している場合、任意で複数ファイルまたはシングルファイルを選択します。

複数ファイルを選択すると、他のブリングタイプ(例:サイズ、色、形状など)は別のファイルに出力されます。ファイルを複数出力できる機能は、ラインストーンのテンプレートを作成する際の手動での塗りつぶし処理で使用します。

export00013.png

 

参考 お使いのカッティングマシンにより、カットするアウトラインのみエクスポートする場合もあります。ブリングパレットエディタでプリセットします。この方法でエクスポートしたブリングオブジェクトの色情報はそのまま維持され、切り取りアウトラインはヘアラインで表示されます。

export00016.png

 

6各構成要素は、ドロップリストから使用するファイルタイプを選択します。

刺繍フォーマットを選択した場合、関連するオプションボタンが使用可能になります。セミオートマシンのブリングには、AIフォーマットを選択します。その他のカッティングマシンには、直接CDRフォーマットに保存できます。

7オプションボタンをクリックします(有効な場合)。

オプションが設定されていない場合は、システムは各ファイルフォーマットの初期設定を使用します。選択したファイルタイプがPNGの場合、デザイン構成要素は透明度をオンにしてエクスポートされます。初期設定は下記のとおりです。

初期DPI設定は、CorelDRAWのオプションダイアログから変更できます。

Options.png

 

8エクスポートする場所を選択します。

9必要に応じて、選択したすべてのマルチデコレーションの構成要素で使用するファイル名を入力します。ファイル名の入力がないと、初期設定のデザインファイル名が使用されます。

10エクスポートをクリックします。選択したすべての構成要素が、選択した場所に書き込まれます。

ConfirmFileReplace.png

 

関連項目