フローティング効果はどの閉じた形状にも適用することができますが、一般的に複合埋め縫いまたは閉じた形状入力方法と共に使用します。これはフローティング効果が適用されているステッチ角度を無効にする為です。効果はデジタイズ中のオブジェクトや、既存のオブジェクトにも適用できます。
入力方法と適切なステッチタイプを選択します。フローティング効果はサテン、タタミ、プログラムスプリットと使用するとよい結果を得ることができます。
フローティング効果アイコンをクリックします。
指示に従い、オブジェクトの輪郭、開始/終了点をデジタイズします。
ステッチを沿わせたいガイドラインをデジタイズし、Enterを押します。ガイドラインはオブジェクトの両端を横切り、最低3つ以上の基準点が必要で、ガイドラインが交差すると無効となります。カーブポイントを使う方が角張ったコーナーポイントよりも、一般的に良い結果が得られます。
オブジェクト変形ツールを使用し、ガイドラインを変更します。
最高の結果を得るには、小さめのステッチ長を使用します(例:4.00mmまたはそれ以下)。
サテンステッチ、自動スプリットオフ
カーブした埋め縫い効果は、開いたステッチのほうがよい結果を得ることができます。
またアコーディオンスペースと併用してもよいでしょう。