現在選択されていないオブジェクトに影響を与えることなく、オブジェクトのプロパティを変更することが可能です。プロパティの中には画面上で変更できるものもあります。例えば選択ハンドルを使用して、オブジェクトの拡大/縮小を行い、サイズ変更することができます。ステッチ間隔や長さといったその他のプロパティは、オブジェクトプロパティドッカーから変更できます。
変更したいプロパティを含むオブジェクト(複数可)を選択します。
選択したオブジェクトの配置変更、拡大/縮小や変形を行います。
一般的なプロパティ(幅、高さ、位置)はプロパティバーで調整します。Enterを押して確定するか、Escを押して破棄します。
オブジェクトをダブルクリックし、オブジェクトプロパティにアクセスします。
タブを選択し、プロパティにアクセスします。
2つ以上のオブジェクトを選択している場合、すべてのオブジェクトの関連する設定のみオブジェクトプロパティドッカーで表示されます。選択した複数のオブジェクトが同じ設定だが異なる数値を使用している場合(例:ステッチ長など)、そのフィールドは空白となります。またそこに新規の数値を入力すると、すべてのオブジェクトに適用することができます。
効果ボタンをクリックして、他のタブにアクセスします。
Enterを押し、変更を選択オブジェクトに適用します。
自動下縫いのようなプロパティは、ツールバーボタンを使用して適用します。ボタンを選択すると、そのツールの設定は現在のものになります。
必要に応じて保存をクリックします。オブジェクトプロパティは現在のテンプレートに保存され、このテンプレートに基づいて作成されたすべての新規オブジェクトに適用されます。