タタミ設定は針オフセットをコントロールでき、針落ちポイントを均等に分配したり、パターン効果を作成します。異なる返し針タイプを選択し、縁ステッチをコントロールします。
タタミの埋め込みでは各列がどのようにオフセットされるかを指定して、針落ちで形成されるパターンをコントロールすることができます。これは「オフセットフラクション」または「分割ライン」を調整して行います。
参考 針落ち乱発生値は規則的な針落ちで形成された分割ラインパターンを取り除き、形状内にステッチを不規則に分配します。
タタミバックステッチとはタタミの埋め込みで、2列ごとに後戻りするステッチ列の呼び名です。標準、縁取り、斜めの3種類のバックステッチが利用できます。
以下のテーブルは違いをまとめたものです。
タイプ |
メモ |
列の長さが異なるため、形状の端に多くの細かいステッチを作らず、生地を傷めてしまうのを防ぐことができます。標準バックステッチは密度の高い埋め込みに適しています。 |
|
縁沿いバックステッチでは、滑らかで輪郭のくっきりとしたステッチ密度の低い埋め込みを作成できます。縁取りバックステッチは、トラプントスタイルとも呼ばれます。 |
|
このバックステッチでは、後戻りする列は斜めに縫われ、前進する列に直接繋がります。斜めバックステッチはターンする形状に適していて、ぼかしステッチ効果をうまく活かせます。 |