チームネームデザインを出力する際、マシンファイルとしてどのようにデザインを生成するかを定義する必要があります。以下の内容のファイルを生成できます。
デザインと名前両方一緒のファイルを生成
デザインと名前にそれぞれ個別のファイルを生成
各名前と各デザインでそれぞれファイルを作成
これらのオプションはファイルをマシンフォーマットに保存する時やマシンに出力する時に設定します。
保存オプションの設定>チームネームダイアログは以下の方法でアクセスします。
ファイル>マシンファイルにエクスポートを選択し、保存タイプドロップリストからマシンファイルフォーマット(例:DST)を選択して、オプションをクリックします。
ファイル>データベースに登録を選択し、保存タイプドロップリストからマシンファイルフォーマット(例:DST)を選択して、オプションをクリックします。
旧機能>ディスク>名前を付けて保存>オプションを選択します。
旧機能>マシンマネジャーに送信>オプションを選択します。
旧機能>ステッチマネジャーに送信>オプションを選択します。
ファイル>コネクションマネジャーへ送信>オプションを選択します。
以下のオプションを使用することができます。
オプション |
目的 |
1デザインと各名前+ストップを1つのファイルに保存 |
デザインとすべての名前のコピーを1つ含んだ、単独のマシンファイルを作成します。ストップはデザインの後や名前同士の間に挿入されます(例:デザイン ストップ チームメンバー1 ストップ チームメンバー2 ストップなど)。 |
デザイン+名前+ストップの繰返しを1つのファイルに保存 |
デザインとすべての名前の複数のコピー含んだ、単独のマシンファイルを作成します。ストップはそれぞれのデザイン/名前の組み合わせの後に挿入されます(例:デザイン+チームメンバー1 ストップ デザイン+チームメンバー2 ストップ)。 |
各デザイン+名前を1つずつ別のファイルに保存 |
それぞれデザインのコピーを含んだ、各名前ごとの個別のファイルを作成します。ESマシンマネジャーにステッチを施す時には、ファイルはそれぞれ別々に列をなします。 |
デザインのみ保存 |
デザイン部分のみを含むファイルを作成します。 |
各名前+ストップを1つのファイルに保存 |
ストップで区切られた名前のみを含むファイルを1つ作成します。この方法では、マシンが停止するごとにフレームを変更できます。 |
自動スタート/エンド機能は、デザインの始めと終わりのステッチを特定するのに使用します。この機能を使用するとステッチの前に針を位置付けるのが簡単になり、針がフレームに当たってしまう危険性も少なくなります。
方法 |
説明 |
自動スタート/ |
自動スタート/エンドは、チームネームの出力時に中心中心を初期設定にオンになります。予め設定されている9つのエンド点から1つ選択します。 |
スタート点に戻る |
エンド点からスタート点までのつなぎ糸を作成します。 |
デジタイズした |
このオプションは刺繍の構成要素のスタート/エンド点を厳密に設定したいマルチデコレーションデザインで主に使用されます。このオプションはデザイン中にすでにデジタイズしたスタート点とエンド点がある場合のみ有効です。 |
チームネームのスタートとエンド点を同じ場所に設定すると問題が起こります。
チームネームデザインは名前の長さに関係なく、製品の同じ場所にステッチされます。出力オプションを選択します。
デザイン+名前+ストップの繰返しを1つのファイルに保存、または
各名前+ストップを1つのファイルに保存
9個の自動スタート/エンドプリセットオプションのうち、一つを選択します。
この自動配置は、「ネームフレーム」レイアウトとオプションの繰り返しのデザインが、長さが変化する名前のある生地上で一貫した場所にステッチされることを目的としています。