自動ほつれ止め(エンド)の設定を調整する

ObjectProperties00019.png 

ドッカー>オブジェクトプロパティを使用し、オブジェクトプロパティドッカーのオン/オフを切り替えます。

糸切り後に糸が解けることのないように、ステッチにはほつれ止め(エンド)を施します。自動ほつれ止め(エンド)方法は、以下の中から選択します。

connectors00020.png

 

方法2は、一般的に小さなオブジェクトやサテンのコラムに使用すると見栄えがいいでしょう。しかしこの方法ではステッチが相互に積み重ねて縫いこまれる為、結果的に糸が破損する恐れがあります。大きな領域では、方法1がよいでしょう。方法3は既存のステッチラインに沿ってほつれ止め(エンド)を隠します。

参考 小さなレタリングなど狭い形状やコラムには、1針のほつれ止めを使用します。ステッチの長さは短くすることもできます。

自動ほつれ止め(エンド)の設定を調整するには

1オブジェクトプロパティアイコンをクリックし、つなぎ糸タブを選択します。

connectors00023.png

 

2ほつれ止め(エンド)パネルで、ほつれ止め(エンド)のオプションを選択します。

ほつれ止め
(エンド)
オプション

説明

オフ

ほつれ止め(エンド)は挿入されません。このオプションを選択した場合、ほつれ止め(エンド)を自分で追加する必要があります。詳細はほつれ止め(エンド)を追加するをご覧ください。

常にほつれ止め(エンド)

ほつれ止め(エンド)はオブジェクトの後に挿入されます。

糸切り/色替えの後

ほつれ止め(エンド)は、糸切りまたは色替えの前に挿入されます。

常に最後にほつれ止め

オブジェクトがデザインの最後のオブジェクトである場合、ほつれ止め(エンド)が挿入されます。

次のつなぎ糸>

次のつなぎ糸が設定した長さを超えた場合に、ほつれ止め(エンド)が挿入されます。

 

3初期設定のほつれ止め(エンド)を選択します。適用可能な場所にこの方法が適用されますが、ステッチ間隔やタイプにより切り替えることができます。

方法

説明

1

特定した数の小さなステッチを、最後の2ステッチライン間に追加します。通常目の詰まった埋め縫いに使用します。

2

最後のラインの間に上下に、小さなステッチを追加します。通常開いた埋め縫いに使用します。

3

最後から2番目のラインを3分割します。また最後のラインの間に上下に小さなステッチを追加します。

4ほつれ止め(エンド)の数値を設定します。

ほつれ止め
(スタート)値

説明

長さ

ほつれ止め(エンド)の長さを指定します。

生成されるほつれ止め(エンド)のステッチ数を指定します。