ビットマップをデジタイズする

EmbroideryStudioでは、ビットマップイメージとベクターグラフィック両方をオート/セミオートでデジタイズすることができます。作成するデザインの質は、もとのイメージのタイプと質によって大きく左右されます。一般的にベクターグラフィックはサイズが変更された時に絵の質を保存するのに対し、ビットマップイメージはサイズを拡大/縮小するとピクセレーションやイメージの劣化という問題が発生します。クリップアート等のサードパーティ製のベクターグラフィックの挿入/貼り付けを行い、刺繍デザインとして使用することもできます。またビットマップ画像ファイルは、デジタイズする時の下絵として利用することもできます。EmbroideryStudioではオートデジタイズに使用できるよう、ビットマップイメージの下処理が行えます。

メモ　CorelDRAWグラフィックスには最新のCorelDRAW(R)Graphics Suiteドローイングツールが含まれており、様々な方法でアウトラインや形状を描くことができます。ベクターグラフィックは刺繍オブジェクトに直接変換でき、さらにはデザイン全体を変換することもできます。CorelDRAW(R)ツールの詳細は、MS Windows(R)のスタート>プログラムグループの中のユーザーマニュアルをご覧ください。またはオンスクリーンのヘルプメニューをご覧ください。